高3最後の大会となる皇后杯が、GW中にスタートの予定でしたが、緊急事態宣言のために当面延期となります。

皇后杯が延期になっている影響で、高3の引退試合がいつになるか、あるいは実施されないかもわからない状況。苦渋の決断で高3生はいったん部活を離れることに。皇后杯が開催されることを祈りつつ、気持ちを切り替えるための最後の練習を行った。
　多くの組み合わせを経験するために、短めのゲームを本数多めに行った。久々に11VS11のゲームはやはり見どころが多く、ずっと続けていたくなる時間を過ごした。なかでも高校生VS中学生の変則マッチは、とりわけ面白い内容だった。
　コロナで満足に練習、試合ができない中でも、多くの部員が楽しそうにプレイする姿、またそんな選手たちを応援しに、色々な卒業生が練習に参加してメッセージを与えてくれることに改めて感謝したい。

皇后杯の初戦が決まった。無観客試合のため、詳細が明らかにできないが、江戸川女子さんとの対戦となった。江戸川女子との久々の対戦なのも楽しみだが、なにせ試合をするのが1年以上ぶりなので思いきって挑んでいきたい。勝利を収めて、今のチームでまだ活動ができることを願って。

昨年度は開催されなかった皇后杯、そして高3にとっては最後となる大会。日程が延期された影響を良い方向に向かわせたかったが、ケガ人が続いてしまったりと少し嫌な流れ。しかし、初の公式戦を経験するはずの中学生たちが、キックオフ前にもリラックスした雰囲気なのを見て、頼もしさを感じさせるスタート。
　キックオフからこちらのペースで試合を進め、ほぼ相手陣でプレッシャーを与え続ける怒涛の展開。早めにゴールを決めて、落ち着いてプレイをしたかったがなかなかシュートに結びつかない。それでも攻撃の手を休めずに、ペナルティーエリアの奥まで切り崩しての折り返し、完全に先制ゴールかと思われたが、ポストに阻まれてしまう。
　給水で元気を取り戻し、再び押し気味に攻めるものの決め手を欠く。相手の長いボールがDFの裏に出されるシーンもあり、少し嫌な流れ。
　ハーフタイムで勝ちたい気持ちを締め直し、後半を迎えると体力が落ちてきたのか、しだいに相手にもチャンスを作られる。そのまま膠着状態で終了時間が近づき、心のどこかでPK戦を意識し始めたとき、ルーズボールに反応した選手が足をつってしまう。プレイを切れないまま、ゴール前に運ばれて混戦からの痛すぎる失点。選手たちの疲労を感じながらも、交代に踏み切れなかったベンチのミスが大きかったか。タイムアップまで諦めずにボールを追ったが、無情のホイッスル。悔やんでも悔やみ切れない敗戦となってしまった。
　大切な大会ながら、無観客試合のために悲しい思いをさせてしまった保護者の皆様、応援のメッセージをくれた卒業生、遠い会場にも関わらず応援に来てくださった先生方、改めて感謝致します。ありがとうございました。来週には、早くもリーグ戦がスタートするので、この悔しさを必ず果たせるリーグ戦にします。

昨年度はコロナのために参加できなかった高校リーグ戦。皇后杯を終えて、新チームでの楽しみな最初の試合。
　キックオフ直後は、皇后杯の立ち上がり同様に相手ゾーンまで攻め込むシーンが多く作れた。しかし、しだいに相手との体格差なのか押し込まれ始め、12分には相手から放り込まれたクロスが大きく弾み、GKの頭を越えるアンラッキーな失点。21分には、ペナルティーエリア外に戻されたボールをロング気味に打たれ、痛い失点。ハーフタイムには、遠い位置でもフリーに蹴らせないことを確認して後半に臨む。
　切り替えてスタートしたはずの後半開始早々に、サイドからドリブルで突破されて失点。その直後にも失点してしまい、このままズルズルと崩されるのは防ぎたいところ。
　終わってみれば、後半に4失点の0-6での敗戦スタートにはなってしまったが、DFラインからの組み立て、GKの落ち着いたポジショニング、身体の大きな相手にも臆することなく挑む姿勢、そして交代出場した中1選手も果敢にシュートを放つなど、負けはしたものの確実に次につながるゲームになった。

ケガのために皇后杯に出場できなかった高3選手のラストゲーム。しかし、臨時休校や期末テストの延期があり、ほぼ練習ができずに迎えた試合。加えて、梅雨明けしたばかりで30度を超えるコンディション。
　悪い面に目を向けるとキリがないが、今日のゲームは実に集中して戦うことができた。高3に負けじと、きつい暑さにも負けずに走り抜き、わざわざ応援に来てくれた高3の力も借りてやり切ることができた。
　コーナーから何度もチャンスを生み出すが、相手の壁をこじ開けることができずゴールを奪えない。交代選手も5人使い切り、それぞれがベストを尽くし素晴らしいプレイも多く見られた。
　それでも、後半開始直後のこぼれ球をミドルで決められて0-1での敗戦。しかし、今のこの状況でやり切れたこと、自分なりに良いプレイがいくつもできたこと、そして高3と最後にやり切れたことで、選手たちには満足そうな顔が多かったことが何よりも収穫となった。

初戦を終えてから、講習期間などがあり練習を一度もできないままの2戦目。朝早くのキックオフなので暑さは前回ほどではないが、やはりコンディション不足が響いてしまったようだ。
　立ち上がりすぐに右サイドをドリブルで突破され、良い角度から左足でのゴールを決められる。その後は立ち直して対応し始めたが、クーリングブレイク後のゴールキックから、パスがぶれたところを相手選手にさらわれて失点。プレー再開後に注意しなければならなかったところだ。
　後半はかなり改善ができ、相手のキック力、スピードにも対応し良いゲーム展開。しかし、一番ケアしていたはずの相手DFのロングボールが裏に抜けてしまい、痛い3失点目。
　大量失点はせずに2戦できたので、これからの夏休み練習で課題を克服して、9月に控えているリーグ戦では久々の勝利を目指したい。

2年連続で夏合宿が実施できないが、暑さに負けずにグラウンドで練習に励んでいます。
　卒業生も練習に参加してくれて、元気をもらっています。感謝！！

リーグ戦初得点初勝利！！

コロナの影響で練習が制限される中での久々のリーグ戦。完全アウェイの相手校でのゲーム、そして10時キックオフながらも、真夏並みの気温での試合となった。

立ち上がりは緊張なのか、久々の土グラウンドの影響なのか、落ち着かないプレイが多く見られた。ただ、肝心な場面では身体を張ったり、サイドを使った展開もでき、勝利の予感が漂う前半戦。しかし、なかなかシュートが打てず、給水タイム後も膠着が続く。

ハーフタイムでは選手たちが積極的に意見を交換し、気持ちを切り替えての後半スタート。しだいに、ポストプレーからの攻撃などもつながり始め、後半10分には浅い相手DFラインの裏をつくパス、そのボールにオフサイドをかいくぐって抜け出したMFがうまくコントロール。最後はGKの位置をしっかり見てゴールに丁寧に流し込んだ。選手個人としても見事な初ゴール！それだけでなく、しばらくぶりのゴールでチームの喜びもMaxに達した。

その後に交代で入った選手も、自分の持ち味を発揮してやりきった。1-0でヒヤヒヤするゲームではあったが、久々の勝利で選手たちが自信を付けたことは間違いないだろう。まだ残っているリーグ戦では、全て勝利する気持ちで戦っていきたい。

前回の初勝利から日にちは経ったものの、良いイメージで臨みたい試合。ただ、テストが終わってすぐなので体力的には不安も。
　試合が始まってみれば、涼しくて動きやすいのにも助けられて良い立ち上がり。集中していたものの、DF裏に出たボールを競りながらGKに戻したボールをうまくさらわれ、痛い先制点を奪われる。
　しかし前半終了前に、相手左サイドの裏をつく良いフィードから、中2トップ下選手がきれいにコントロールし、相手を切り裂いて角度の難しいところからゴール右隅に見事なゴール！中学生が連続でゴールを決めていることに、これからのチームの成長が楽しみで仕方ない。
　後半も拮抗した試合展開だが、相手の危険なプレイヤーがしだいにボールに絡むように。嫌な予感が的中し、ペナルティー外で上手にDFをかわしながらのミドルシュート。GKも反応したものの、非情にもゴールに吸い込まれる。
　途中からは雨も降り始める中、試合終了までやりきったが、なかなかシュートまで持ち込めず、悔しい1-2での敗戦。それでも新たにチームに加わった中2選手もフル出場を果たし、チャンスメイクも大いにしていたので、次に控える2戦がとても楽しみだ。

2年以上もできていなかった待望の練習試合。対戦相手は、グラウンドのすぐ隣の多摩高校ということもあり、今後のことを考えても非常に嬉しいカード。
　1本目は高校生が間に合わなかったので、中学生のみのメンバー。アップもできずにキックオフだったので不安もあったが、実に素晴らしいゲームになった。しっかり身体を入れて相手にプレイをさせなかったり、チャレンジとカバーの連動からボールを奪取したり、見ていてもワクワクする試合展開ができた。
　その後もメンバー、ポジションを変更しながら30分x2,25分x2を日没までやり切った。相手の精度の高いCKからの失点はあったものの、ゴール前でも的確なクリアができたり、GKのファインセーブがあったりと、完全に崩されての失点なく終えられたのは大収穫。できればゴールが欲しかったが、それを差し引いても実に内容の濃いゲームとなった。
　最後に、公式戦ではなくホームでの練習試合なので、多くの保護者に足を運んで頂き、子供たちのプレイしている姿を見せられたことも、非常に大きな糧となった。熱心な応援をありがとうございました。

前日の雨でコンディションが心配だったが、会場校が早朝から整備をしてくれたおかげで開催できた試合。感謝をしなければならない。
　キックオフ直後には、足を取られるシーンもあったが無難なスタート。攻められる場面はあったが、問題なく処理をして攻撃につなげることができた。CKも何本か得てゴールに迫るが得点に結びつけられない。すると、左サイドのドリブルからセンタリングを上げられ、中には枚数がいたのだがお見合いをしてしまい、中央フリーの選手に収まり痛い失点をしてしまう。
　その後、連動してディフェンスをすること、相手選手の中でもどの選手からボールを奪うかなどをチームで意思統一し、交代選手も活性化させたり、実際に何度もシュートまで持っていくことができたが、GK正面だったり、ポストに弾かれる不運もあり、結局0-1でゲームを落としてしまった。うまく試合をできていただけに、一つのミスで失ってしまう悔しさを実感させられた試合となった。日曜日には再びリーグ戦があるので、勝ちを目指すだけでなくやりきったゲームにできるように前向きに考えていきたい。

前回の試合から日にちも短く、練習もできているので期待が持てる試合。唯一の心配は主力CBの不在だけだろう。
　1勝を果たしたグラウンドなので、気持ち的にも余裕のあるスタート。キックオフ直後は押し込まれる場面もあったが次第に落ち着き、給水直後には、左サイドの仕掛けから中へのセンタリング、そのこぼれを中2ボランチが拾いゴール左隅への見事なシュート。嬉しい初得点となった。しかし、ゴール直後のキックオフからゴール前のボールを拾われ、すぐに同点に追いつかれたのは非常にもったいない。
　それでも前半のうちに、FWがペナルティ手前で受けたくさびを右側にコントロールして、右45度からのきれいなシュートを決めたのは実に大きな収穫だ。加えて、これも中3の初得点なのも大変嬉しいことだ。
　後半も、相手10番のキレのあるドリブルをスピードに乗らせずに、ボランチ2枚を中心に守り切れたことは大きい。交代選手も良いパフォーマンスを見せ、選手同士の意見交換も随所に見ることができ、2-1の勝利以上に得るものが大きな試合となった。
　2021年最後の公式戦を勝利で終えられて、良いムードのままで年内最後の中学練習試合を迎え、残りのリーグ戦2試合も良い内容にしたい。

中学生大会が実施されず、自分たちの位置づけを知るためにも貴重な中学生チームの練習試合。朝から寒い雨で心配だったが、キックオフ時には見事に止んでいた。
　大会のつもりで戦った前後半30分x2。結果は1-0での嬉しい勝利。中2MFがGKに反応されながらも決めることができた。ゴールだけでなく、相手へのアプローチ、パスをもらうポジショニング、DFとGKの連携、何よりもゴールへ高い意識を持ってプレイできたことが大きい。
　その後も高校生を加えたり、交代選手が活躍したり、新しいポジションにトライして、全員が非常に良いプレイを見せた。DFからのロングボールで前線が裏を取り、しっかりとGKとの1VSを決め切るなど素晴らしいゴールも見られた。
　悪天候にも関わらず、試合をしてくれた広尾学園さんに改めて感謝したい。また、観戦に来て頂いた保護者の方々、寒い中の応援をどうもありがとうございました。

昨日に続き中学生の練習試合。中学生大会のつもりで挑んでいるので、勝てば勝手ながら優勝の気持ちで。
　予定よりもキックオフが遅れたのと、昨日の勝利で気がゆるんでるのでは、と心配したものの、試合が始まると素晴らしいプレイの連続で、前半だけで5点を奪うことができた。
　後半もさらに追加点を重ね、快勝することができた。今日の何よりも良かったところは、たまたまのゴールではなく相手を崩して、サイドからのセンタリングを中で点で合わせて決めたゴールもあれば、CKからのこぼれをしっかりと決めきるゴールもあり、多くの選手が得点に絡むことができたこと。そして、5本目までを通じても失点が1つだけで、ディフェンスが非常に安定していたこと。さらには中1の初ゴールもあり、実にチームの成熟を感じさせる試合になった。
　痛いほどの寒さにも関わらず来てもらった多くの保護者にも、子供たちの見事なプレイを見せることができ、大変充実した時間となりました。日頃からの応援とサポートに改めて感謝致します。ありがとうございます。

2年ぶりにVS TEACHERSが開催でき、年末にも関わらず多くの先生方に参加してもらえました。また同時に、チームの要である中2選手が海外に移動するので、貴重なfarewell eventになりました。
　大人相手に苦戦しながらもゴールを何度も奪うことができ、また恐れずに身体を張ったディフェンスもでき、何人もの先生達に良い驚きを与えることができたはず。ぜひ、年明けすぐのリーグ戦でこの経験を活かしたい。
　参加してくれた先生方、応援してくれた先生方、保護者の方々、プレイしたかったはずの高3生に、改めて感謝を致します。ありがとうございました。

12月に対戦したばかりの広尾学園との再戦。加えて2022年の蹴り初め。さらには、中2選手の転校前ラストゲーム。それにも関わらず、経験したことのない大雪の中でのゲーム決行となった。
　コンディションは最悪なはずだが、ピッチ上で選手それぞれが考えてプレイすることができ、オフェンスもディフェンスでも目を見張るような素晴らしいプレイが見られた。両チームともお互いの良いところを出すことができ、大雪ながらも実施して大いにプラスになったゲームとなった。数日後にはリーグ戦も控えているので、雪でテンションが高まったままで良いゲームにしたい。
　最後に、今夜には旅立つはずなのに試合に来てくれた選手には、驚かされて嬉しい気持ちでいっぱいです。改めて感謝したいm(__)m さらに成長して帰って来て、また一緒にプレイする日を楽しみにしてます。いってらっしゃい！

高校リーグ戦もあと2戦となり、ファーストフェーズで惜敗している清瀬高校とのリベンジマッチ。相手校グラウンドでのアウェイゲームだが、絶対に落としたくない試合。ここ最近の練習試合ではゴールを量産できているので、気持ち的にはかなり上向きな状態。
　キックオフ直後から、両チームともに非常に集中して強度の高いゲームを展開することができた。押している時間帯が多く、どうにかしてシュートまで持って行きたいが、相手ディフェンスもゴール前は固くなかなか良い形を作り出せない。ただ、そんな中でも相手の攻撃をディフェンス陣が身体を張って押さえ、実に引き締まった前半。
　後半にも気持ちを切らすことなくプレイを続け、あと一歩までゴールに迫るが決められない。修理間際にはサイドをえぐられ中で合わせられて、前回の対戦と同様にあわや終了間際の失点をするところで、中2DFのピンチクリアでチームを救った。
　最後まで両チームともに走り切り、集中を全く切らさないベストゲームで引き分けとなった。勝ちきれなかったのは悔しいが、勝ちに匹敵するような引き分けで勝ち点をあげることができた。
　ここからしばらくリーグ戦がなく、2月にはリーグ戦最終戦を迎えるので、少ない練習日を有効に活かして一番良い形で今年度のリーグ戦を終えたい。

テスト、コロナ自粛などを挟み、久々のフルコートでの練習。天気も最高で、加えてこの間卒業したばかりの生徒も一緒に練習に参加してくれました。
　高校リーグ戦は、残念ながらあと1戦を残し中止になってしまったが、念願の中学生大会が開催される予定なので、今年度を締めくくる良いゲームにしたい。
　だいぶ遅れましたが、21期生卒業おめでとう！いつでもグラウンドで待ってます！

今年度最後となる中学生大会。1dayではあるが、久々の大会開催をまずは感謝したい。1月初めには宿河原グラウンドにおいて、自称中学生大会で勝利しているのできちんと結果を残したいところ。
　
　1試合目VS大妻多摩:
　やはり大会となると緊張するのか、あまり良くない入り方。しかし、徐々に動きを取り戻し、12分にボランチが右サイドをドリブルで切り込んで中に折り返し、FWがしっかり決めて待望の先制点。しかし、その後に取り返されて1-1でハーフタイム。
　ハーフタイムでは、選手同士でしっかりと話し合いで修正をし、後半開始すぐに相手ゴールキックを奪いゴール。13分には右サイドハーフが縦に突破し、中で2人つぶれたところで、ボランチが押し込んで嬉しい初ゴール！22分には左サイドハーフがエンドラインまで持ち込み、落としたボールを左FWがコントロールして中に入れて、右FWが逆足で豪快に蹴り込んでゴール！24分にはボランチがドリブルで単独で切り込んでダメ押しのゴール。終わってみれば、5-1の見事なゲーム。

　2試合目VS成城学園:
　1月の試合で勝利して以来の対戦。ここで負けたくない気持ちがうまく乗ったのか、前半5分に見事なミドルシュートで先制。9分にはケガをおしてプレイするボランチの嬉しいゴール。2-0で前半を折り返し。
　後半にも4つのゴールを重ねて6-0での快勝。4点を挙げたエースの活躍は見事だが、無失点に抑えたことがチームの成長を物語っている。

　最高の形で終えられた今年度の勢いを落とさず、来年度始まってすぐに迎える皇后杯での勝利を期待したい。